登録を受けている車のナンバープレートを紛失・盗難によって無くしてしまったり、事故等によって判読できない状態になってしまった場合には番号変更の手続きをします。
そのほか、本来、希望番号で登録するところを、間違って通常の番号で登録してしまい、それを希望番号にする際なども、この手続きに該当します。
手続きの仕組み
ナンバープレートが1枚でも紛失・盗難によって無くしてしまったり、事故等によって判読できない状態になってしまった場合には、自動車登録番号標交付申請(登録番号変更)の手続きをすると、新しいナンバープレートを取得することができます。
ナンバープレートを1枚でも紛失したり盗難にあった場合は、まずは警察署に届けて、その後、その警察署名や受理番号等が記載された理由書を作成する必要があります。
番号変更手続きの手順としては、まず先に仮ナンバーを取るなどして使用者の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所に車を持ち込んでから、手続きを行います。なお、ナンバープレートの番号が変わりますので、自動車税の登録番号の変更や自賠責保険の番号変更の手続きも行います。
ナンバープレートの全ての文字・数字が読み取りできる状態で返納できる場合
ナンバープレートの全ての文字・数字が読み取りできる状態で返納できる場合は、同一番号再交付の申請もすることができます。
事故等でナンバープレートがき損・汚損してしまったが、すべての文字・数字が読めるので同一番号で再交付を受けたいという場合には、同一番号再交付の手続きをするようにしましょう。
申請に必要な書類等
- 申請書(OCRシート第3号様式) ・・・・・ 「交付を受ける理由」欄に記載が必要。
- 手数料納付書
- 所有者の委任状(代理人による申請の場合に限り必要)
- 自動車検査証
- ナンバープレート
- その他
- (ナンバープレートが盗難又は遺失した場合により返納できない場合)
返納できない旨及び届出警察署名・届出日・受理番号の記載、並びに所有者または使用者の記名のある理由書 - 希望番号予約済証、字光式番号標交付願等
- (ナンバープレートが盗難又は遺失した場合により返納できない場合)
- 使用者の委任状(種別・用途等が変わる場合に限り必要、ただし申請書に記名があれば不要)
(記入例)
番号変更(富山運輸支局HPより)
費用
- ナンバープレート代 1,980円(一連指定番号・ペイント式の場合)
注意事項
- ナンバープレートが変わりますので、申請時には運輸支局へ自動車を持ち込む必要があります。
- 富山運輸支局での番号変更手続きのほか、自動車税センターでの税の申告およびナンバープレートの返納・受領手続きが必要です。
※その他ご不明な点は自動車登録手続きヘルプデスク(富山運輸支局HP)へお問い合わせください。