車検証に関する注意事項（ナンバー再交付）

事故で曲がったなどとして、ナンバープレートの同一番号再交付を受ける場合、車検証コピー等の提示が必要ですが、その車検証コピーについて注意事項があります。

カメラで撮影したものはNG

ナンバー再交付を申し込み際の車検証コピーについて、

• 複写機でコピーしたものはOK
• カメラで撮影したものはNG

ということです。

当事務所の経験

当事務所が2023年10月18日に、富山運輸支局でナンバー再交付の申請をしようと、再交付申請書と車検証（下記）を提示したところ、「カメラで撮影したものはダメ」と言われました。

【電子車検証】

今まで何度もナンバー再交付手続きはしておりますので、ダメと言われたときは少しびっくりしました。「カメラで撮影したものはダメ」みたいです。今まで、このようなことは意識したことがありませんでした。

たまたま、今までこのような機会はなかっただけということですね。勉強になりました。以後気をつけます。

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ほかの手続きにおいても注意

ほかの手続きをする際も、住民票等のコピーものを提出する際は気をつけたいと思います。ほかの手続きにおいても、おそらく、コピーものを提出する場合は「カメラで撮影したものはダメ」ということだと思います。

ちなみに軽自動車の場合は・・・

軽自動車の場合は、軽自動車検査協会HPにしっかりその旨が記載されております（下記赤枠部分）。ここまで書くなんて、細かくてわかりやすいですね。

軽自動車を含め、車の手続きに関しては、コピーものはちゃんと複写機でコピーしたものを使用しましょう。

電子車検証に関すること

今回を機に、電子車検証のコピーを用いてナンバー再交付手続きする場合のことをいくつか確認してきましたので、下記に記します。

• 富山運輸支局としては、電子車検証のコピーがあればOK。車検証記録事項は不要。
  電子車検証のコピーに記載されている登録番号と車台番号を用いてシステム上で参照して、所有者と使用者の氏名・住所があってるか確認するとのことでした。
• 電子車検証のコピーに、余分なもの（会社名や所在地等のゴム印等）が入ってても特には気にしないとのこと。
• 電子車検証のコピーについて、複写機を使用して拡大コピーをしたものでもOK。
  「電子車検証は小さくて見づらいので、複写機を使って拡大コピーしたものでもいいですか？」と聞いたところ、OKとのことでした。

以上が確認してきたことであります。（「カメラで撮影したものはNG」の件も含め、）富山運輸支局の登録部門の責任者（ほかの職員の方に「シュセキ」と呼ばれていた）の方に確認してきました。

富山運輸支局の手続き時には車検証記録事項は不要ですが、富山運輸支局へ行く前に受付端末から出力する再交付申請書には、所有者および使用者の住所・氏名を書かなければなりませんので、その際に、その内容を確認するために車検証記録事項は必要になります（電子車検証には使用者の氏名しか記載されていないので）。

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