グーグルのストリートビューで現地の様子を見る際に、違った角度から現地の様子を見てみると、異なった風景がそれぞれ出てくる場合があります。
たとえば、高岡市のある場所を見てみます。(下記画像)
上記赤枠で囲まれた場所については、上記の画像(グーグルマップの航空写真)では田んぼになっておりますが、現在では実際には家が何軒か建っております。グーグルの航空写真は現時点よりも古い状態であるということですね。
したがって、航空写真だけでは現在の様子がわからないので、次はストリートビューで見てみることにします。
まずは一方から
まずは下記の場所(下記青丸部分)から見てみます。
すると、下記のような現地の様子が出てきます。
航空写真と同じように、やはり田んぼですね。
次は反対側の道路から
次は反対側の道路(下記緑丸部分)から見てみます。
すると、下記のような現地の様子が出てきます。
なんと・・・。家が数軒建っていて新しい道路も建設されている画像が出てくるではありませんか。上記それぞれのストリートビューの撮影日を見ると、田んぼばかりの様子の方が2015年5月、家が建っている画像の方が2019年5月となっております。きっと、2015年5月から2019年5月の間に家や道路などが作られたのでしょう。
結論
まあ、そんなことで、ストリートビューで同じ場所を見るにしても、見る角度によって、出てくる現地の様子が違う場合があるということです。
車庫証明の手続きにおいて、お客様から所在図・配置図が送られてくるにしても、当事務所としては、それをそのまま何の確認もせず警察署に提出することは基本的にはせず、必ずグーグルマップ等の地図サイトおよびストリートビューで事前に確認したうえで提出するようにしております。
その際、まれに、それらで確認しても現地の正確な様子がすぐには見えてこない場合もあります。そのような時には、すぐにそれであきらめるのではなく、上記のように、見る角度を変えるということも試していきたいと思います。
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